イケナイコトカイ?
富沢ひとしの傑作SF漫画のアニメ化最終巻。 原作でも出色のエピソードだった「イエローナイフ」を映像化。 原作の最後までアニメにならなかったのは残念ですが、区切りとしては良いところで終わったと思います。また、2002年当時のCG技術では、この作品の完全アニメ化は難しかったでしょう。グロテスクなエイリアンと、対照的に丸っこくて可愛いキャラクター、敢えて素人臭く演じた声優陣、音楽を最小限に抑えた演出、ほのぼのとした日常と暴力性の対比、と原作の特徴をよく理解した、完璧に近い映像化だったと思います。 ところで、「少女と銃」というのは以前から漫画・アニメでは定番のモチーフです。 「少女」という子供でも女でもない不完全な存在が、男根の象徴である「銃」を得て両性具有的な半神になる、という発想です。もちろん、本作においては「ドリル」がその意味を持っています。 メインキャラの少女たちが、共生したエイリアンの能力により得たドリル攻撃で、敵をザクザクと突き刺して倒すのは象徴的です。 つまり、本作には多分に性的なニュアンスが含まれており、ロリコン的な変態性も無しとしません。 その手のものに嫌悪感を示す人も居るでしょうが、出来れば目くじらを立てずに、娯楽として楽しんで頂きたいところです。我が国が平和で性犯罪も少ないからこそ、こういう作品の存在が許されるのですから。
感謝
始まりの終わり。アニメ版エイリアン9は、このvol.4で完結です。しかし原作であるハードSFマンガの金字塔エイリアン9はさらに続きがあるんです。まさに物語が地響きを立てて動き始めたその時点で、アニメは残念ながら終了しました。 続編は、、、大変だろうな、創るとしたら。 原作のこれ以降のアニメ化はvol.1〜4以上の困難を伴うでしょう。原作が持っているメッセージは繊細極まりないものですし、SFマンガの画面としてもとんでもないものになっていくのですから。 しかしそれでも続編を願わないではいられない、そんなvol.4です。これを創ってくれたスタッフなら、きっと出来ると思います。 しかし企画自体がないと創られないんだよなー。嗚呼、、、。 vol.4の内容については、あれこれいいたくありません。唯々、素晴らしいです。 原作がここまで深く理解され、ここまで濃厚で高いクォリティを持つアニメーションに焼きつけられたということ自体が奇跡的です。とにかく観ろといいたいです。そして、この作品を創ってくれたスタッフに心から感謝。
学生とエイリアンの戦いの終り?
全ての終りと始まり。ゆりの夢、みんなはエイリアンになるの夢。その夢の終り、それとも始まり。今回はいつもしっかりのくみも泣きましたの体験ありました。そして、あの怖いの終り。誰でもお勧めの小学生とエイリアンの戦いのOVAシリーズの最終話。
バンダイビジュアル
エイリアン9 Vol.3「夏休み ボウグ 絶命」 [DVD] エイリアン9 Vol.2「退屈 宇宙船 過成長」 [DVD] エイリアン9 Vol.1「第9小学校 エイリアン対策係」 [DVD] 特務咆哮艦ユミハリ 1 (1) (バーズコミックス) エイリアン9-エミュレイターズ (チャンピオンREDコミックス)
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